はじめに
トイレ換気扇の掃除は１年に一度程度、ふたが汚れてきたら洗う程度。
７年ほど経過した際に気づいた換気扇の周りの埃の付着。
私の自宅には２つのトイレがついていて、家の換気もかねて２４時間回しっぱなしです。
この家も建売で住みだして１０年以上経過。
こちら我が家のトイレの換気扇
いきなり掃除完了の画像になりますが、画像の四角あたりがやたら埃がついている。
手を当てると風が当たる。吸い込んでいるというより吐き出してる？？
吸うはずの機械なのに吐き出す？何かおかしい！
ってことで本格的に掃除を開始！
換気扇の逆流現象
まずは逆流現象の原因とは？
いきなりAIの回答！
換気扇が本来の役割を果たせず、風が逆流してしまう原因の多くは、排気口の詰まりにあります。
排気口にホコリやゴミが溜まることで、正常な空気の流れが妨げられ、外からの風が換気扇内部に逆流するというトラブルが発生します。
出口詰まりを見抜くチェックポイント
- 異常な風の感覚
換気扇を回したとき、本来の排出方向ではなく逆方向に風を感じたら注意。 - 臭いの停滞
換気がうまくいっていないと、トイレ内の臭いがこもりやすくなります。 - 視覚的な確認
排気口にホコリやゴミが付着しているのを見つけた場合は、詰まりの可能性大です。
だそうです。
画像の四角あたりに埃がついたのは一番上の異常な風の感覚からくるものだと思われます。
３年ほど前に掃除をして対策をしているので現在は詰まりは発生していませんが、
掃除の手順と、今後の対策について記事にしていきます。
出口詰まり解消のための掃除手順
これまたAIの手順！
- 安全確認
作業前に換気扇の電源を必ずオフにし、感電などのリスクを避けましょう。 - カバーの取り外し
換気扇のカバーやフィルターは、ネジやクリップで固定されていることが多いので、工具を使って慎重に取り外してください。 - 内部の掃除
内部やファン部分にたまったホコリ・汚れを、掃除機や柔らかいブラシで丁寧に除去します。特に出口部は念入りにチェックを！ - 排気口の清掃
外へ繋がる排気口に溜まっているゴミやホコリを、ブラシや水拭きでしっかり掃除し、空気がスムーズに流れる環境を作りましょう。 - 組み立てと動作確認
掃除が完了したら、元通りに組み立て、電源を入れて正常に換気ができているかを確認します。
とゆうことです笑
文章だけだと何となく分かったようなわからないような。
なので、実際私が作業した手順を説明させていただきます！
1.安全確認
我が家の換気扇は左側面に電源スイッチがあるのでそれをOFFにするだけ。
多分もっと慎重に作業するのであればブレーカーも落としておくといいかもしれませんが、
どれがどこのブレーカーかわからない。大元で落とすと冷蔵庫もとまる。
今回配線は何も触らないのでスイッチOFFのみで行きます！
2.カバーの取り外し
掃除前の換気扇です。
画像の下に取っ手みたいなのがあります。
これを引っ張れば取れます。これだけ笑
この段階は普段の掃除なので正直誰でもできるのでやってみましょう！
裏側。１年程度でカビと埃と多分花粉とかも混ざってると思われます。
これはこのまま水と使い終わった歯ブラシを使ってきれいにしていきましょう！
3.内部の掃除
ここから工具を使います。っていってもドライバーのみです。
家の構造は詳しくないですが、この２本のビスのみで止まってます。
多分感触的に、木材に刺さっているような感覚です。
石膏ボードだけのスカスカした感じではないと思われます。
そして結構汚い。フィルターを付けていてもやっぱりこんな感じ。
ここの中を掃除するのは多分２年ぶりくらいだと思います。
外したビスはこちら
ちなみにこのドライバー１０年以上使っています。ダイソーのものです笑
家に何もないのであれば絶対に持っておきたい１本です！
あとはスイッチを押さないように少しずつ抜いていくと
外れました。
線がつながっていて作業しずらいですが、この線を触るには多分電気工事士とかなる資格が必要になるはずです。
私は持っていないのと、なんかあって火災になっても嫌なので触りません。
できなくはなさそうな感じはしてしまいますけどね。
では、ファン本体についた埃を固く絞ったいらないタオルなどで拭いてきれいにしましょう！
本体はそんなに重くないのでそのまま手を放しても平気です。
少しずらしておいて排気管の中の埃もとってしまいましょう！
この時、外の風が中に吹き込んでくるときがあります。
埃をふき取っているときに風で飛んできて目に入る可能性があります。
眼鏡などあればしておいた方が安全に作業できます！
4.排気口の掃除
今回の一番のポイントはここです。
あの奥に見える網。
以前詰まっていたときは、１割程度しか外は見えませんでした。
確かその時は掃除機でやったのですが正直不十分。
これ、外に回ってみてみると
こんな感じの「ガラリ」って部品につながってます。
これ自体３本のビスで止まっていて外れるので１階のトイレは外して洗ったので完璧です。
問題は２階なんです。取って洗うには足場が必要になります。
そんなの無駄でしかないので何とかしましょう笑
まずは拭いてみます。取れません笑
どうにか、爪楊枝とデコピンを駆使して
ここまで綺麗にできました。
これ以上やりたいですけど、押し込みすぎて外れてしまってはプロに頼む必要が出てくるので
ここは妥協します。完璧を求め過ぎないのも大切な決断だと思います。
5.復元と作動確認
ここまできたら戻すだけ。
位置を合わせてねじ２本をつけます。
このねじ締めすぎないように注意した方がいいと思います。
相手は木なので、力いっぱい締めていけばねじ山がだめになってしまいますので
ある程度しまって動かないことを確認したらそれでOKです。キュッと締めておきましょう。
カバーを上にひっかけて下をグッと押せば復元完了。
最後にスイッチを入れて作動していれば作業完了になります！
まとめ
いかがでしょうか。
築年数が５年程度経過しているお宅で、２４時間作動させている方。
多分ガラリの部分が詰まってしまっている可能性ありませんか？
実際やってみると何も難しいことはありませんので一度のぞくだけでもしてみませんか？
ちなみに私はガラリの部分を外してやるのがめんどくさいので
こんなの使ってます。
ダイソーだと
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こんなの出てきましたね。
多分これをつけなくても埃の大半は外に排出されていくのでしょうが
そのうちの何％かが網に付着し、派閥を広げて最終的に埋まるのだと思い
これをつけてます。
多分今日捨てたフィルターは１か月半くらいの物だと思います。
見た目で汚いのがかなりはっきりするので気に掛ける頻度は上がり、
定期的に掃除をしてあげることで詰まること自体を防げるのではないでしょうか。
これで家の換気効率も上がり、綺麗になってすっきりしましたね！
