何事もそうですが、年々技術は上がっていて物はどんどん良くなっています。
愛着のある道具を長く大切に使うのもありですが、やっぱり最新モデルも気になりますよね。
資金に余裕があれば何も考えずに購入すればいいのですがそうはいかないのが現実。
まして趣味に使うものとして道具にお金をかけて釣りにいけないでは話にならないです。
今回は「リールは使い倒すものではなく、回すもの(資産運用的に)」という視点から、僕が実践しているリールの買い替えサイクル術と高く売るコツをご紹介します。
▼この記事はこんな方におすすめ
- 新モデルが出たらリールを買い替えたい
- できるだけ高くリールを売りたい
- 「釣具は資産」として考えたい人
1. 私のリール運用スタイル
私はリールを新品購入→1〜2年使用→メルカリで売却→差額で新モデル購入という流れで運用しています。
このサイクルを守れば、実質1〜2万円で最新リールが回せることも珍しくありません。
私の現在使用しているリールはこちら

Daiwaの23エアリティ PC2500です。
確か5万ほどで購入して現在1年半ほど経過しています。少しカスタムしていますがほぼノーマルです。
2025.7現在のAMAZONの価格は¥51000程。

価格はほとんど落ちていないようですね。現行モデルですし当たり前ですが。
そしてフリマで4万円程で売れていて、出品は¥44000程度。差額は1万円以内です。
2年使用して1万のお支払いならなかなか低価格で高性能なものを使用したことになります。
もちろん、買ってくれる人がいる場合の話になるのでいなければ相場は下がりますが。

2. リールを高く売る4つのコツ
① 購入直後から「売る前提」で使う
- 箱・付属品・取説・ステッカーなどはすべて保管
- 過度な改造・色塗り・過剰な分解はNG
- 改造をした場合は純正部品は必ず取っておく
② メンテナンスは月一で
- 外観の傷や潮噛みは査定に直結
- 使用後の水洗い+月一メンテで「巻き心地新品」に近づける
- 詳しいやり方はこちら→【保存版】リールの月一メンテナンス|不具合予防で長持ち&快適操作! – ゆるくきままにDIY
③ 釣り場で使用する際直置きNG!
- 傷は価格に直結します。傷は結構簡単についてしまいます。
- やむおえず置く場合はハンドルが当たるようにおいてボディは守る
- 同じくベールも当たってしまう可能性があるので絶対に地面に当たらないようにする
④ 商品説明を細かく丁寧に
- 「エギングに使用/使用後は毎回水洗い/巻き心地は良好」など
- 傷がついてしまっていたら正直に記載
- 購入者は“買ったあとを想像”するので、丁寧に書くと成約率が上がります
やむおえず直置きする際には
魚が釣れて竿を置く場所がない場合など、しょうがなく置かなくてはいけない場合はあると思います。
その際の置き方です
まずはNG!

ベールもボディも地面に当たる置き方です。
これでは至る所に傷がつきいいことは何もありません。

これがOKな置き方。
しかし、これで置けばいいわけではないです。置かないのが一番という事は忘れないでください。
竿が実際にはつくので安定するのと、ハンドルは普通に使用しても削れたり
最悪交換して販売しても安く済む部分なのでここに犠牲になっていもらいます。
3. 実際にやってる販売例(僕の体験談)
📌 例:ダイワ 20ルビアス FC LT2500S
状態 | 購入価格 | 売却価格(フリマ) | 実質負担 |
---|---|---|---|
2年使用(傷なし) | 約29,000円 | 約20,000円 | 実質12,000円 |
- 傷なし 不具合なし
- 付属品: 箱・説明書
- 欠品: リールスタンドをつけていたためそのまま販売 キャップ紛失
- 欠品: フルベアリング化していたが純正のカラー紛失
- メンテ状況: 釣行後の水洗い+月1のメンテ
📌 例:ダイワ 20ルビアス LT2500S-DH
状態 | 購入価格 | 売却価格(フリマ) | 実質負担 |
---|---|---|---|
2年使用(傷なし) | 約26,000円 | 約20,000円 | 実質8,000円 |
- 傷なし 不具合なし
- フルベアリングカスタム 純正カラー紛失
- 箱なし その他付属品完備
過去使用していたリールは 「20ルビアス FC LT2500S」「20ルビアス LT2500S-DH」
どちらのリールも2年ほど使用し現在のリールを購入し売却。
FC LT2500Sに関しては年間6000円程度で使用でき、 月500円の計算
LT2500S-DHは年間4000円、月333円とかなりの低価格で使用できました!

失敗
1.リールスタンドを使用していたためキャップを箱に入れておいたと思ったら無い!
2.購入希望者より外したカラーを同封してほしいとのことだったが、こんなプラスチック
絶対にいらないと思って捨ててしまった。
この2点がクリアできていたらもう少し値段は上がっていて実質負担額は下がっていたでしょう。
4. リールは資産。うまく使えばコスパ最高の趣味道具!
リールは状態さえ保てば中古でも非常に価値が落ちにくいアイテムです。
さらにいい物でいい状態を保てればかなりの高値で販売できます!
さらに長く使うわけではないのでオーバーホールに出すほど摩耗しませんので
月1程度の簡単なメンテナンスで済んでしまいます。
売る前提で手入れをし、相場を見極めて回せば、ほぼ定価の7〜8割で売却できるのが現実。
「愛着を持って使う」ことと「賢く手放す」ことは両立します。
リールを資産として回す釣りライフ、あなたも始めてみませんか?
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