今回は GeForce RTX 2070 SUPER ジェットスリームのファン交換
PCの知識ほぼ0の私でも、気になることを調べればすく教えてくれる現代の情報量の多さ。
ゲームをしていく中でFPSってやっぱ高い方がいいですよね!
PC画面に表示させるソフトを導入してみようと調べればすぐヒット。
NVIDIA Appを導入。

温度やら回転数、電力からクロックなるよくわからんものまで表示されてる!
この時は何も気にせず2画面のサブモニターにこれを表示させながらゲームをしていました。
現在やってるゲームは「Dead by Daylight」
APEXみたいにFPSが超重要!ってわけではないゲームにしても
いままでPS4でやっていたゲームをPCで(6年ぶり)やるなら画質も高くFPSも最高の120でやりたい!
と思い、設定は
画質→HIGH FPS制限→120
1時間ほどプレイしてるとGPU温度が90℃に差し掛かろうとしている
これはいいのか?と、調べると高負荷時は80℃程度と。
これはグラボ壊れてしまうんじゃないかと思いうるさそうだなとおもいつつ
ファン速度を手動で上げてみると・・・
音変わりません!
これはおかしいと思っていろいろやっていく中で

ここは常に0回転。温度が80℃でも0回転。
ここファン回ってないってこと・・・?
でも風はきてる・・・
よくわからないから、隙間に手を入れてみると右だけ回ってない!
これじゃ温度も上がるわけだ。
下調べ

自分でPCなんか組んだことない人からしたら未知の世界。
なんかちょっと触っただけでも起動しなくなった!とかなりそうなイメージです。
でも自作PCなんかやってる人はいっぱいいるわけで。できないことはなさそうですよね!
とりあえず、外せるかをみてみると案外簡単そうですね。
同じものを分解している人がいればそれを参考にするのですけど
調べると、GeForce RTX 2070 SUPER の中でも種類はあるようで。
私のこれは JET STREAM ってモデル?見たいでこれの分解をしてる画像はありませんでした
一旦いけるとこまで行ってダメなら画質を落として温度を上げないプレイするしかありません!
分解!
電源を落としてPCにつながってる配線をすべて抜きケースを開けます。
ちなみにここまではHDD増設などをしたことがあるので余裕でできました。
増設も線をつなげてHDDを固定するだけなので何も難しくありません。

見えてくるのはこんな感じ。
右に2つの赤いカプラを外します。
そのあとに、ケース後面のビスを外せばグラボはグラグラに
そしたらここ

このピンを押すとロックが外れるみたいです。
なんかこれはぐらぐらしてるだけで、外れた感覚みたいなのはありせんでした。
このパソコンは中古でメルカリで買ったものなので現在使えてますが
正直どうゆう状態なのかはわかっていません笑
あとは少しずつずらしながら抜けば簡単に抜けます。
ファミコンのソフトを抜き差しする感覚に似てます笑
そうして取り出したのがこちら!

この画像の右側が回っていません。
さて、ここからファンを外さなければいけません。
事前にしらべた結果、ヒートシンクを外すとグリスの塗りなおしがあるみたいで。
ちょっとよくわからないので外したくはないです笑
先輩に聞いたところ古そうだからせっかくだから塗りなおしした方がいいよ!と
いわれたのだが何を使えばいいとかどれくらいの量をどうやって置く?塗る?
基本頭はよくないので考えたくなくなりどうにかそこは外さずにやりたい!
てなわけで外観を観察


回ってなかったファンを回すと羽がグラグラしてます。強く回すとグゥゥみたいな音も。
反対側は回さないで触って多少のがたはあるものの、いくら強く回しても音はしません。
ファンに何かあるのは間違いなさそう。原因がファンじゃなくてもこれは壊れてます!
さて、外す工程を考えます。
ファンは銀色のシュラウド?に固定されていて、シュラウドから基盤に降りてきているカプラは3個だけ

このカプラがすぐ上にフィンがあるのでそのスペースが確保できるかが肝になりそうです。
分解開始!
まずはビスでとまってそうなので外します。

この2か所と反対側の2か所、計4か所のビスを外します。
1か所シールで隠されていました。多分分解してかの確認用のシールだと思われます
剥がすと保証や修理を受け付けてくれなくなる様です!
それが嫌な人はここでストップですね!
私はどーせ古い、むしろいつのかわからないものだし
もともと中古で買ったものなので突き進みます笑
4本のビスを外してみると

力を入れなくてもこんな感じで上がってきました。
あとはカプラを外すのですが、写真取れませんでした。必死だったもので
で、やっぱりさっきのカプラの取り外しが難しい。
指なんかはいりもしないし、かといって外さないと絶対作業しずらい。

困ったときは後回し。まずは外しやすそうな方から外します。

とはいえこっちが楽かといったらそうではない。
結局指は入らないので、ピンセットで。
ピンセットを広げて、優しく左右を片側ずつ上げていくと抜けました。
線はフィンの隙間をうまいこと通っているのを覚えておきましょう。
反対側は、線を少しだけ手前に傾けてピンセットで外しました。
若干フィンが曲がりましたが、手直しで平気なレベル。問題はないはずです!

汚い。ちょっと写真撮る前に拭いちゃいましたが汚いです。
これはしっかり使われてきた中古のパソコンってことがわかりますね笑
ここまで来たら裏に書いてあるMODELとこのグラボのモデルをもとにGoogle先生に調べてもらいます
そうするとAmazonに飛びますが似たようなファンがいっぱい出てきます。
もうわかりません笑
なんか代替品とか相互品とか、素人にはまじで何もわかりません。
安いの、高いの、レビューにうるさくなったとか。
とりあえず同じっぽいので調べていくと
これ。なんか同じっぽい。
ポチって1週間で到着。
交換ついでに中と、再使用のファンを掃除して

元に戻していきます。
復元
ここからはあまり写真は撮れてないです。
外した順番と逆の手順で戻していきます
が、新品のファンから出てる配線が数ミリ短い・・・?
見た目だと同じくらいなはずなのに。
コネクタがめっちゃ入れずらいです!
悩んだ結果まず入れずらいコネクタを先に入れ強引にしまっていきます。
3つのコネクタすべて入れるのはピンセットで位置、向きを合わせて入れています。
それ以外は特に何も問題なく外すことがてきたのなら戻すのも問題ないレベルでした。
結果発表!
さて気になる結果!
外していた線をすべて復元し、電源ON!
一発目のファンの音が「ブァン!」
と今間で聞いたことのないくらいの音がしました!
もう調べる必要がないレベルで変化が出てます!
でももちろん見てみます

回転数が表示されるようになりました!
手動で動かしてもビュンビュン回っております!
アイドル中も30℃まで下がっています!
前までは40℃少し超えているくらいでした!
早速記事にしているためまだゲームはしていませんが
グラボに負荷をかけても今まで以上のパフォーマンスが出るのは確実です!
今回購入金額が2500円程で、多分もっと安く相互品があったとは思いますが
わけのわからないものを買ってゴミにしてしまうくらいであればこれが正解だったと思います
おわりに
今回初めての作業記事になりました。
今後もこんな感じで自分が普段作業しているもの上げていこうと思います
まだブログの書き方も調べながら入力しているので
見ずらいかったり、読みずらいなどいろいろあるとは思いますが
温かい目で見ていただければ幸いです!
追記
プレイしてみました!
現在 2VS8 が開催されており画質をmediumでプレイ中は50℃とかなり下がりました!
HIGHにしてみたところ、一瞬70℃まで上がった時はありましたが基本60℃前後で
安定しました。

これは試合直後の数値。
終わった瞬間にがくっと下がりますね。
ファンの効果十分にでている証拠になります!
ただ、デッドバイ自体正直クオリティを求めるゲームではないので
引き続きmediumでプレイをしてグラボの寿命を長くとる方が
メリットとしてはでかい気がします。